概要
ZABBIXという監視ツールのAPIを使うために必要なトークンの取得方法です。
今回はZabbix WebUIのサーバ上で実施する内容となります
※コンテキストルートはZabbixインストール時のデフォルトの/zabbixとしています。
Zabbix APIとは?
Zabbix APIを使用すると、Zabbixの監視定義の取得または作成、変更、削除や監視の履歴データへのアクセスすることできます。
出力結果はZabbix APIの表示とは違う場合がありますが、各メソッドに設定している内容が記載させているので詳しくは、ZabbixAPIコマンドリファレンスをご覧下さい。
前提条件
・Zabbix WebUIにHTTP接続が可能な端末またはサーバで実行すること
認証トークン発行 コマンド
user.loginメソッドを利用します。
{
"jsonrpc": "2.0",
"method": "user.login",
"params": {
"user": "<ユーザー名>",
"password": "<パスワード>"
},
"id": <任意の数字>,
"auth": null
}
認証トークン発行 実行例
コマンド(例)
curl -s -d '
{
"jsonrpc": "2.0",
"method": "user.login",
"params": {
"user": "admin",
"password": "adminpassword"
},
"id": 1,
"auth": null
}
' -H "Content-Type: application/json-rpc" http://localhost/zabbix/api_jsonrpc.php
出力結果(例)
{
"jsonrpc": "2.0",
"result": "0424bd59b807674191e7d77572075f33",
"id": 1
}
参考リンク
ありがとうございます
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