概要
VirtualBoxにLinuxをインストールすると必ず画面が見切れてしまうのでその対処について記載します。
本記事は、RockyLinuxで実施してます。
画面が見切れるとは?
こんな感じです。
右は感覚で操作するしかないみたいな。
原因
VirutalBoxでLinuxをインストールする際の画面解像度が、デフォルト800×600の状態だからです!
対処
1. 対象仮想マシン[設定]->[ディスクプレイ]->[グラフィックスコントローラー]を「VBoxSVGA」に変更する。
VMSVGA(VMwareのグラフィックスコントローラー)となっていると、インストール画面で設定した画面解像度が反映されないらしいので
設定変更ができるようにVBoxSVGA(VirtualBoxのグラフィックスコントローラー)に変更する。
2. 一番最初に表示されるInstall画面で、[Install CentOS Linux]を選択したまま、[Tab]キーを押下する。
3. 画面下部に表示される[vmlinuz…]の末尾に、画面解像度の設定値を追記し、[Enter]を押下します。
変更前:vmlinuz initrd=initrd.img inst.stage2=hd:LABEL=Rocky-x-x-x86_64-dvd quiet
変更後:vmlinuz initrd=initrd.img inst.stage2=hd:LABEL=Rocky-x-x-x86_64-dvd quiet inst.resolution=1280x720
※CentOSの場合は、「inst.resolution」→「resolution」に変更すること。
4. 下記のように見切れなくなります!
参考リンク
参考してリンクはすべてCentOS版になります。
VirtualBoxにCentOSをインストールする際に、画面が見切れる場合の対処法
【CentOS】画面解像度を変えてインストールを行う方法
ありがとうございます。
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