差分を表示するdiff, sdiff コマンドについてのまとめ

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概要

設定ファイルの更新時にどこを変更したか変更前後で差分を確認する便利なコマンドなdiff,sdiffについてまとめてみた

コマンドの基本動作

縦列で差分を比較する場合

# diff 比較するファイル1 比較するファイル2

横列で差分を比較する場合

# sdiff 比較するファイル1 比較するファイル2

例)a.txtとb.txtの差分を確認する

a.txtとb.txtの差分を確認する
a.txt
---
hello
message
hoge
foo
---

b.txt
---
hello
message
hoge
hogehoge
foo
---

# diff a.txt b.txt
3a4
> hogehoge

# sdiff a.txt b.txt
hello                                                           hello
message                                                         message
hoge                                                            hoge
                                                              > hogehoge
foo                                                             foo

差分が確認できました。

diffオプションによる動作

# grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg

sysctl 設定で IPv6 を無効にする方法

gitっぽい感じの出力

# diff -u a.txt b.txt
--- a.txt       2021-03-09 18:20:17.019109940 +0900
+++ b.txt       2021-03-09 18:20:21.431094354 +0900
@@ -1,4 +1,5 @@
 hello
 message
 hoge
+hogehoge
 foo

sdiffオプションによる動作

差分だけ確認する

# sdiff -s a.txt b.txt
                                                              > hogehoge

画面の横幅を指定する

# sdiff -w 50 a.txt b.txt
hello                   hello
message                 message
hoge                    hoge
                      > hogehoge
foo                     foo

いつもこれぐらいしかdiff,sdiffつかってないなと書いてて思いました。

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